Airship Go Round Signboard Box: How to Use

ベネチア SIM のイベントで広告看板をさげた飛行船 Airship Go Round Signboard を飛ばすコントロールボックス/箱の使い方をまとめました。

イベント会場に箱を置く

看板つき飛行船はそれが出てくる(Rez)箱を用意すればほとんど準備OKです。

まずイベント会場の近くに 箱/Airship Go Round Signboard Box を置きます。

イベント会場はベネチア SIM 内でよくイベントが開かれる 4か所が登録されていて 箱を置けば近くの会場を中心に飛行船が回るしかけです。
登録会場は写真手前/東から

  • Piazza San Marco/サンマルコ広場
  • Ponte di Rialto/リアルト橋
  • Teatro la Fenice/フェニチェ劇場
  • Studio Music/音楽スタジオ

近くに登録された会場がない場合には 箱を置いた場所から南に 12メートル離れた位置を中心に半径 12メートルの円を描いて箱の上を通るように飛行船が飛び回ります。

参考記事: 自動で飛ばす飛行船

箱に広告画像を貼る

箱を編集してイベントの広告画像を貼ります。
箱を右クリック>
Edit > Texture > Texture

たいていの場合これだけで準備 OK です。
ほとんどのイベントは

  • 開始時刻 22:30
  • 終了時刻 24:00

でこの時刻がデフォルトで登録されています。

開始 10分前から自動で飛行船が飛び回り
終了 10分後に飛行船もこの箱も消えます。

ただし日にちの指定はできないので 箱を置いて広告を貼るのはイベント当日にしてください。
当日 0:00 以降有効です。

時刻の変更

イベントの時刻が 22:30-24:00 でないときは時刻を変更する必要があります。
時刻は箱オブジェクトの説明のところに書いてありますのでこれを書き替えます。
Edit > General > Description

書式は hh:mm-hh:mm でデフォルトの書き方の通りにしてください。
このとき真夜中すぎの時間は前日夜の続きの書き方で 例えば 01:30 でなく 25:30 のように書いてください。
27:59 までは前日夜からの続き、04:00 以降は次の日の朝の扱いです。

看板縦横比の調整

広告看板画像の縦横比は正方形がデフォルトです。
縦横比を変える場合は箱オブジェクトのサイズを調整します。
Edit > Object > Size X

こうしておけば飛行船にさげる看板の縦横比も変わります。
比率だけが問題なので横幅Xだけ変えればOK。

なお広告画像の貼り替え/時刻変更/サイズ変更はどの順番でも何回でもやり直せます。
開始時刻になって飛行船が飛び回り始める時に設定されていた情報が反映されます。

参考記事: 看板の縦横調節

メニューで調整: Stand By

広告飛行船のコントロールは箱オブジェクトの説明に書いた時間などの情報が基本ですが 編集で書き換える代わりにメニューで調整することもできます。
スタンバイ状態では

  • 開始時刻/終了時刻を前後にずらす
  • ずらす分数の切り替え(5←→15)
  • 手動で開始/Start/GoRound
    または終了/End/Clear

ができます。
メニューには今現在の状態が表示されます。

参考記事: メニューに表示/調整

メニューで調整: Go Round

Go Round つまり開始時刻になったか手動で飛行船が飛び回ってる状態では

  • 終了時刻の調整
  • 位置(X/Y/Z)の調整
  • スピードの調整
  • 手動で終了/End/Clear

ができます。

終了/Clear 確認メニュー

Clearボタンを押したときには確認メニューがでます。

  • Clear! で確認 → 飛行船も箱も消える
  • [Reset] → 飛行船は消え箱だけ残る

リセットした箱を再利用

リセットで残った箱は貼り替えた画像や調整した数字がそのまま残っていて再利用できます。
タッチでスタンバイ状態になります。

このことを利用してイベント開始前にあらかじめ飛行船を試験飛行して確認/調整してから
Clear → [Reset] → スタンバイ状態にすることもできます。