ベネチアカーニバル、今年2026年は2月2日から17日まで。
期間中はいろいろな催しがあります。
lovemaxも恒例のサンマルコ広場の特設ワゴンセールスに出品しています。
といっても、また去年と同じ物ですが…。
2026/02/02
ワゴンセールス2026
2025/12/10
3億円入りケースCバージョン
新紙幣が2024年7月から発行されたので 3億円入りケース の中身を古いお札(!)に変えました。
聖徳太子の肖像がある1万円札で 1958〜1986年の間発行され C券と呼ばれるそうです(今の新しい(評判がいまいち)のはF券)。
有名な(らしい)未解決「三億円事件」も東京府中市で起こったのが1968年12月10日で このお札が使われてたはず。
3億円入りケース の3億円はどこから調達したのか?三億円事件と関係はあるのか?はもちろん謎です…。事件の被害額は3億円よりちょっと少なかったそうなので直接関係はないはず…。
古い1万円札は今のよりひと回り大きいのでケースもお札に合わせて大きくしました。
このC券バージョンの 3億円入りケース はベネチアSIM内のお店だけの限定販売です。
値段は同じ L$1030 …お買い求めいただかなくても タッチで蓋が開き中のお札を確認できます。
この製品は譲渡可能で中にプレゼントを入れて誰かに贈ることができます(詳しくはノートカードをどうぞ…タッチでもらえます)。
お店のSLurl はこちら:
https://maps.secondlife.com/secondlife/Yumix%20Prada/189/90/22
ベネチアSIMのランディングポイントはリアルト橋にあって お店へはそこから運河沿いを海に向かって75m先。
例の赤いビームを頼りに散策しながら来られるか または遊覧飛行船の案内看板がすぐ近くにあるので そこから一気においでください。3億円入りケース はお店の上の階にあります。
2025/02/15
ワゴンセールス2025
今年2025年のベネチアカーニバルは2月15日(土)から3月4日(火)まで。
lovemax もサンマルコ広場の特設ワゴンセールスに出店しました。
場所は海側です。
出品物はここ4年同じもの。
例によってサボってます(^^;;
2024/08/14
広告飛行船を予約

今までは飛行船の設定はイベント当日に行うか 設定済みの箱を用意しておいても当日にはタッチで起動しなければなりませんでした。
それを当日会場に来れないような場合でも日にち指定で予約できるようにしました。
日にち指定は飛行船を出す箱を編集してオブジェクト名("Airship Go Round Signboard Box")のところに予約日の数字を書きます。
書き方に決まりはなく 1〜31 の数字がどこかにあればそれは予約日とみなされます
写真は 予約日を指定した状態の箱です。この状態で今まで通り手動でタッチしてもスタンバイ状態になるし 日付が予約日になれば自動でスタンバイになります。
スクリプトはこんな感じ:
timer()
{
integer scheduleday = getScheduleDay(); // オブジェクト名の中に書いた予約日を読む
integer today = zoneDay(llGetTimestamp()); // 今日の日付
if (today==scheduleday) { // 今日が予約日なら
llMessageLinked(LINK_SET,Common,"State:standby",NULL_KEY); // スタンバイに
llSetTimerEvent(0); // タイマーを止める
}
}
ここで今日の日付を知る zoneDay(llGetTimestamp()) ですが タイムスタンプはUTC(協定世界時)なので日本とは9時間の時差があります。
日本の真夜中はUTCではまだ前日です。そこで日付をくり上げるのですが 問題なのは月末で31日は32日でなく1日にしなければなりません。
そのためには今日が月末日なのかどうかを月から また2月なら閏年かどうかも調べなくてはなりません。
月末日を調べるスクリプトは:
integer lastDay(integer year,integer month)
{
if (0<=llListFindList([4,6,9,11],[month])) return 30;
else if (month != 2 ) return 31; // 1,3,5,7,8,10,12,0(1月の前月はちょうど12月)
else if (year%400 == 0) return 29; // 2400,2800,..(とうぶん来ないけど)
else if (year%100 == 0) return 28; // 2100,2200,..(まだまだ先だけど)
else if (year%4 == 0) return 29; // 2028,2032,..
else return 28; // 2025,2026,2027,..
}
2024/01/27
ワゴンセールス2024
今年2024年のベネチアカーニバルは1月27日(土)から2月13日(火)まで。
lovemax もサンマルコ広場の特設ワゴンセールスに出店しました。
場所は海側です。
出品物は去年おととしと同じもの。
思いっきりサボってますねー(^^;;
2023/02/04
ワゴンセールス2023
lovemax もサンマルコ広場の特設ワゴンセールスに出店してます。
ちょうど去年とほとんど同じ場所のワゴンが空いてました。
今年は新製品開発をサボったので 去年と同じものを置いてます。
詳しくは去年2月の記事を見てください:
ベネチアSIMカーニバル, 特設ワゴンセール, びっくり?宝箱
去年 びっくり?宝箱 の出品がちょっと出遅れましたが 今年はじっくり見ていただけます。
(タッチでデモが始まります。)
2023/01/09
2つ目の箱

イベント会場が変わったり準備していた場所が違っていたりなど イベントではなにかとハプニングがつきものです。
そんなときでも慌てなくていいように 宣伝飛行船は最後に置いた箱だけ有効!ということになってれば安心です。
で 有効な箱だけ残ってほかが自動で消えてくれれば混乱も起きません。
写真は 最初に右奥の箱で準備をしていたけれど あとから左手前の箱を置き直した というような場合です。
新しい箱に広告画像を貼ってスタンバイ状態にすると 先に置いた右奥の箱が消えて無効になり 左手前の箱が有効で残ります。
スクリプトはこんな感じ:
link_message(integer from, integer class, string state, key id) {
if (state=="standby") {
llRegionSay(Channel,"Clear"); // "Clear" を言って飛行船やほかの箱を消す
llListen(Channel,"",NULL_KEY,"Clear"); // 自分も(ほかからの) "Clear" を聞く準備
// (...)
}
}
listen(integer ch, string na, key id, string msg) {
llDie(); // ほかの箱から "Clear" を聞いたら自分を消す
}
llListen() と listen() は自分自身の発言は聞かない仕様になってます。
なのでもし聞こえたのならほかの箱からの指令だというわけで 最後に "Clear" 指令を出した箱だけが残るというしかけです。
2022/12/11
メリークリスマス!
クリスマスツリーの特徴といえば 何といってもあの円錐形と飾り付けですね。
リアルなら植木鉢が必要なところですが SL なら鉢も木の幹も省略できて 1プリムの円筒にテーパーをつければ空中で回転もできます。
回転してるように見せるには テクスチャーのアニメーションを設定します:
default {
state_entry() {
llSetTextureAnim(ANIM_ON|SMOOTH|LOOP,
ALL_SIDES,1,1,1,1,0.1);
}
}
不思議なのはこういうふうにすると 平面のはずのテクスチャーが 何か奥行きのある飾りのように立体的に見えてくることです。
おそらくテーパーをつけた円筒の表面を分割する具合で アニメーションの動きに微妙なずれができて それが錯覚になるのでしょう…
このクリスマスツリーはベネチアのお店で飾りを兼ねて お客さんに無料でプレゼントしています。
メリークリスマス!
2022/11/04
寄付を匿名で
更新した友だちからの要望に、チップジャーに入金した人の名前を表示しない設定もあります。
世の中には「寄付は必ず匿名で」という方もいらっしゃるようです。
ただ、友だちがいうにはそんな奥ゆかしい話ではなくて、アダルトなお店のときチップの額とか名前が出るのは欲が見えてしまうようで照れくさいとか決まりが悪いのだそうです。
通常(デフォルト)では写真のように、ジャーにログインしてるスタッフの名前, 合計入金額, 入金者と金額を表示します。
これを匿名の寄付にするにはジャーの中にあるスクリプトの設定を書きかえます。
スクリプト pay user の18行目
integer ShowDonor = TRUE;
と書いてある TRUE(はい)を FALSE(いいえ)にします。
同じように、寄付があったときのジャーのリアクション・エフェクトを控えめにしたり無しにしたりもできます。
設定するにはチップジャーの Gold Coins/金貨 プリムの中にある action スクリプトを書きかえます。(6〜8行目)
integer Effect = TRUE; // パーティクル効果 TRUE: あり, FALSE: なし vector Colour = <1,0.7,1>; // パーティクルの色 <(Red),(Green),(Blue)> float Volume = 1.0; // 0-1 効果音のボリューム
なお、写真にあるジャーの表示の1番下 So Far: の金額はそのジャーに今まで入金された累積額を表しています。
これも友だちの要望から追加した機能で、この金額はスクリプト内の変数ではなく、プリムの 説明 に記録しています。
説明に1以上の数字を書き込んでおくと、入金があるたびに金額が加算されジャーの上に表示されます。
説明が空または数字以外のときには So Far: は出ません。
なので1番最初の金額はジャーを編集して書いておく必要があります。記憶を頼りに、または希望かそれとも見栄で(^^)~~
2022/10/30
MyTipjar アップデート

ひさびさの製品アップデートです。
友達のお店で試しに使ってもらってた機能がうまくいってるみたいなので製品に反映しました。
変更点はジャーへのスタッフのログイン・ログアウトを基本自動にしたこと。
製品記事: チップジャーからボードに連絡
タッチでログインできるのは同じですが、タッチし忘れても、場所を移動しても、1番近いジャーに自動でログインします。いなくなればもちろんログアウトも自動。
タッチ忘れを気にしなくていいので楽なのと、お客さんが来られてからログインすると、なにかチップをおねだりしてるように見られないか、とか気にせずにすみます。
自動ログインの仕掛けは、タッチがあったとき、お客さんから入金があったとき、一定時間ごとに、センサーを起動してまわりのスタッフとジャーの位置を調べてジャーの近くのスタッフをログインリストに入れ直します。
センサー部分のスクリプトはこちら:
sensor(integer n)
{ // 自動ログイン: まわりを調べてユーザーを更新; n:人数
InKeys = []; // ログインユーザーIDリスト(チップをもらう)
InNames = []; // 名前
// 1) まわりのユーザーを検出(入金者を除いて)
list userids = []; // ユーザーIDリスト(仮)
list userposs = []; // 位置
key id;
integer i;
for(i=0; i<n; ++i) { // まわりの人を順に調べる
id = llDetectedKey(i);
if (isUserNotDonor(id)) { // 入金者でないユーザーなら
userids += [id]; // ユーザーIDリスト(仮)に加える
userposs += [llDetectedPos(i)]; // 位置
}
}
// 2) まわりの他のジャーを調べてログインユーザーを更新
// 他のジャーがなければ全ユーザー
vector pos;
float d0;
integer m = llGetListLength(JarPoss); // 他のジャー
integer j;
float d;
n = llGetListLength(userids);
for (i=0; i<n; ++i) { // まわりのユーザー(チップをもらえる)
if (JarPoss) { // まわりに他のジャーがあるとき
pos = llList2Vector(userposs,i); // ユーザーの位置
d0 = llVecDist(pos,Pos); // このジャーとユーザーの距離
for (j=0; j<m; ++j) { // まわりの他のジャーを調べる
d = llVecDist(pos,llList2Vector(JarPoss,j));
// まわりのジャーとユーザーの距離
if (d<d0) jump next; // 他のジャーが近い人は除外
}
}
id = llList2Key(userids,i);
InKeys += [id]; // ログインユーザーIDリストに加える
InNames += [agentName(id)]; // 名前
@next;
}
if (0<Amount) shareAmount(); // 3) 入金があったときは分配
setText(); // 4) 更新結果を表示
}
SLマーケットプレイス
https://marketplace.secondlife.com/p/lovemax-MyTipjar/8322026
前のバージョンをお買い上げいただいてるお客様でアップデートご希望の方は lovemax までご連絡ください。無償で最新バージョンの製品をお届けします。
2022/08/30
2022/07/17
箱の使い方まとめ
ベネチア SIM のイベントで広告看板をさげた飛行船 Airship Go Round Signboard を飛ばすコントロールボックス/箱の使い方をまとめました。
- イベント会場の近くに箱を置く
- 箱に広告画像を貼る
基本これだけで OK!
…詳しく書いたページです:
Airship Go Round Signboard Box: How to Use
2022/07/16
メニューに表示/調整
看板飛行船を自動で出す箱ですが 時間などコントロール情報はオブジェクトの説明のところに書いてあって変更するときはこの説明を書き直します。
ただ編集モードに慣れてないとどこを変えればいいのか迷ったりもするので もっと簡単にタッチでメニューを出してボタンで調整できるようにしました。
- 開始や終了時刻を前後にずらす
- 位置(X/Y/Z)の調整
- 飛行船のスピードを速く/遅く
- 手動で開始または終了
実際に変更しなくても または変更する前に 現在の状態をメニューのメッセージ部分で確認することもできます。
メニューのメッセージに現在の状態を表示するスクリプト:
list GoroundMsg = [ // もとのメッセージ
"Going Round: %%", // "%%"部分を数値で置き換える
"Position: %%, Speed: %%",
"Adjust End Time, Position, or Speed:"
];
string setMenuMsg(list msgs,list replaces) {
string msg = "\n"+llDumpList2String(msgs,"\n"); // 改行でつなぐ
list context = llParseString2List(msg,["%%"],[]); // 置き換わる"%%"で分解
return mergeList2String(context,replaces); // 置き換えるリストと混ぜる
}
list getDesc2List() {
string desc = llGetObjectDesc(); // オブジェクトの説明
return llParseString2List(desc,[" "],[]); // 説明を空白で分解
}
string mergeList2String(list context,list replaces) { // 2つのリストを混ぜる
integer n = llGetListLength(context);
integer i = 0;
string merged = "";
for (; i<n; ++i) merged += llList2String(context,i)+llList2String(replaces,i);
return merged; // 混ぜた文字列
}
メッセージ文の流れは決めておいて箇所箇所を数値データと置き換えます。
でその置き換わる数値データは箱オブジェクトの説明からとるわけです。
2022/06/16
看板の縦横調節
イベントの看板はたいてい正方形の画面です。
でも正方形でなくてももちろんOKで 今度のイベント(16日木曜日)では縦が長い看板です。
そこでどんな縦横比の看板でも対応できるようにしました。
看板飛行船の準備は箱を編集して画像を貼ることで(Edit > Texture > Texture)できますが もし看板画面が正方形でない場合には箱の横幅も変えます。(Edit > Object > Size:X)
こうすると飛行船が飛ぶときにさげる看板の縦横比を箱と同じにします。
画面縦横の比率だけが問題なので横幅(X)さえ変えれば箱の高さ(Z)は変えなくてOK!
(…高さを変えると箱の一部が地面に埋まったり逆に浮いたりするので あれ?調整が必要?と悩むはめに…(^^;)…実際にはもちろんこの心配も不要!)
看板の縦横比を調節するスクリプト:
listen(integer ch,string na,key id,string msg)
{
list info = llParseString2List(msg,[":"],[]);
string command = llList2String(info,0);
string data = llList2String(info,1);
if (command=="XzRatio") { // 縦横比
float xzratio = (float)data;
vector size = getSignParams(PRIM_SIZE); // 看板のサイズ
vector pos = getSignParams(PRIM_POS_LOCAL); // ローカル位置
pos.z += size.z*0.5; // 看板の上端
size.x = llSqrt(size.x*size.z*xzratio); // 画面の横幅, 面積は同じ
size.z = size.x/xzratio; // 画面の高さ
pos.z -= size.z*0.5; // 看板の中心
llSetLinkPrimitiveParams(LinkSign,[PRIM_POS_LOCAL,pos,PRIM_SIZE,size]);
}
}
箱も看板も Xが横で Zが縦です。
スクリプトはイベントが始まる飛行船を出すタイミングで箱の縦横比を調べて Rez した飛行船に伝えます。
飛行船の側ではもとからつけてる看板と面積は同じになるように縦横の長さを変えます。
さげる位置も看板のてっぺんが同じになるように Z 方向の位置を調節しています。
2022/06/09
自動で飛ばす飛行船
ベネチアSIM のイベントのとき いつも宣伝看板をさげた飛行船を飛ばしていますが 何度かその時間に来れないことがあったので 事前に用意しておけばその時間に自動で飛ばせるようにしました。
やりかたは:
- 専用の箱をイベント会場の近くに置いて
- 箱に宣伝用画像を貼れば(Edit > Texture > Texture)準備完了!
(…準備ができると写真のようにミニ飛行船が出ます) - イベント開始時刻になれば飛行船が自動で飛び始め
- 終了時刻で飛行船も箱も消えます
開始と終了時刻はほとんど 22:00-24:00(JST) なのであらかじめ箱の説明のところに書いてあります。
もしも違う時間に開催されるならこれを書き直す(Edit > General > Description)だけでOK!
準備は超簡単なので誰でもできそうです。
イベントスタッフの人に渡しておけば当日 lovemax がいなくても飛行船が飛ばせるのでこれはサボれる!
飛行船を出したり消したりするきっかけを決めるスクリプトはこちら:
integer isNowArrive(integer time)
{ // TRUE: 指定時刻 time <= now < time+Margin に今到達した?
integer now = getNowMin();
if (time <= now && now < time+Margin) return TRUE;
else return FALSE;
}
integer getNowMin()
{ // time: "2022-06-09T00:01:43..." UTC → return 541 JST(+9:00)
string time = llGetTimestamp(); // UTC 協定世界時
list info = llParseString2List(time,["T"],[]); // 日付と時刻を分ける
time = llList2String(info,1); // UTC
integer now = time2Min(time) + OffsetMin; // 分 JST 日本標準時
if (28*60 <= now) return now - 24*60; // 28時以降は早朝 4時〜
else return now;
}
integer time2Min(string time)
{ // time: "01:15:58" → return 75 分; 秒は無視
list info = llParseString2List(time,[":"],[]);
integer hour = (integer)llList2String(info,0);
integer min = (integer)llList2String(info,1);
if (hour<0) min *= -1; // 時間がマイナスのときは分もマイナス
return 60 * hour + min;
}
時刻は全部分に換算して比較してます。
現在時刻は llGetTimestamp() で UTC (wikipedia 協定世界時) を調べて 時 x 60 + 分 に JST (wikipedia 日本標準時) オフセットの +9 x 60 を足します。
指定する時刻が真夜中以降の場合は 例えば正規の書き方 "00:30" ではなく "24:30" のように前日から続く深夜の書き方で前後を比べやすくしてます。
(…でも 28時以降はさすがに次の日の早朝 4時〜扱いに…)
2022/04/17
超簡単パーティクル
SLでいろいろ楽しいパーティクルの視覚効果ですがスクリプトで書こうとするとなんだかとても大変そうな感じです。
設定する項目や数字がいろいろあってしかもそれぞれ意味がよくわかりません。
そこでこれ以上簡単にはできない?という究極の超簡単なパーティクルというのを考えてみました。
イベントのとき会場上空を回る看板つき飛行船に仕込んだ ぽこぽこ白いのが飛び出してふわ〜っと漂うパーティクルです。
スクリプトはこちら:
default {
state_entry() {
// 最初はパーティクルを出さない
llParticleSystem([]);
// ここで超簡単なパーティクルの設定
Particle = [
PSYS_PART_FLAGS, PSYS_PART_WIND_MASK // 風に漂う
| PSYS_PART_EMISSIVE_MASK, // 自分で光る(周りの光の影響を受けない)
PSYS_SRC_PATTERN, PSYS_SRC_PATTERN_ANGLE_CONE, // 発生方向の角度を設定
PSYS_SRC_ANGLE_BEGIN, 0.3*PI // 角度: 0.3x180=54°
];
}
link_message(integer n,integer i,string msg,key id) {
// リンクメッセージで開始または終了
if ((float)msg) llSetTimerEvent(1);
else llResetScript();
}
timer() { // ランダムな時間間隔でパーティクルを出したり止めたり
llSetTimerEvent(MinTime+llFrand(MaxTime-MinTime));
Emit = !Emit;
if (Emit) llParticleSystem(Particle);
else llParticleSystem([]);
}
}
ほんの数行の簡単設定でもとりあえずパーティクルが出るのはデフォルト設定があるからですね。
超簡単では物足りない人向けには LSLポータルのページに詳しい説明がどっさり書いてあります。ただしデフォルトについては書いてないみたいです。(llParticleSystem)
ビューワーの Firestorm のメニューに Build > Object > Edit Particles というのがあって オブジェクト編集中ならそこから発生するパーティクルを編集できる画面が開きます。(つい最近友達に教えてもらいました。知らなかった〜)
この画面に最初から出ている項目や数値がデフォルトなのでしょう。
編集画面の [Copy] ボタンを押せば設定された項目とか数値がクリップボードにコピーされます。
[Inject] ボタンはその編集中のオブジェクトの中に New Particle Script というスクリプトが注入されます。
あと SLインワールドに The Particle Laboratory という場所があって そこではいろいろな展示物やサンプルスクリプトなどでパーティクルのことを詳しく教えてもらえます。
SLurl: https://maps.secondlife.com/secondlife/Teal/196/47/302
2022/03/12
イージングアニメーション
SL 内でオブジェクトを動かしたり形を変えるようなときイージングというアニメーションの定番的な方法を使うともっともらしいです。
物を動かすとき最初はゆっくりしか動かず はずみがつくと速くなって 止まるときはまたゆっくり というような感じです。
(参照: Prototype easing curves)
SL スクリプトにはそういう仕組みが用意されてないようなので作ってみました。
作り方はベジエ曲線という数学的な曲線(wikipedia Bézier curve)の描き方があって その曲線が時間経過と位置や大きさの関係を表します。
よく使われるのは3次ベジエ曲線/Cubic Bezier Curve で 4つの点 P0,P1,P2,P3 のうち P0=(0,0), P3=(1,1) は固定であとの P1と P2 の設定で 0 から 1 までの時間と変化の関係を決めます。
計算式は B = (1-t)3P0+3(1-t)2tP1+3(1-t)t2P2+t3P3
スクリプトで書けば
vector cubicBezier(float t) {
float t1 = 1.0 - t;
return t1*t1*t1*P0 + 3.0*t1*t1*t*P1 + 3.0*t1*t*t*P2 + t*t*t*P3;
}
ところで曲線を描くのに時間要素 t を変化させますが これは結果の曲線(x,y)の x: アニメーションの経過時間とは微妙に違います。
そこで描いた曲線 (x,y) からアニメーションの経過時間 t に等しい x に対応する変化量 y の値を 計算するには 曲線上の前後の点から補間します。
float easing(integer i) {
if (i<=0) return 0.0; // 最初
else if (N<=i) return 1.0; // 最後
float t = (float)i/(float)N; // 経過時間→曲線を描くときにも使う
vector b = cubicBezier(t); // 描いた曲線上の点
if (t<=b.x) --i; // 1つ前
else ++i; // 1つ後ろ
float t0 = (float)i/(float)N;
vector b0 = cubicBezier(t0); // 曲線上の隣の点
float r = (b.x-t)/(b.x-b0.x); // 時間の差と隣までの差の比率
vector br = b - r*(b-b0); // 補間した経過時間の曲線上の点
return br.y;
}
補間計算のための数値は前後1つ隣しか見てませんが 同じ数で時間を刻めば描いた曲線の点も経過時間に近くて 変化が激しくなければ誤差もきっと小さいでしょう。
このアニメーションは lovemax ベネチア店の最上階 お城のデモを見に行く箱に仕込みました。
ほかにももう一つ わざとわかりにくくした場所にも仕掛けてますが 怪しいところを探せばきっと…。
2022/03/06
螺旋階段は時計回り?
西洋のお城の塔にある螺旋階段は登るとき時計回りが基本だそうです。
それは戦争のとき 攻め登る兵士は右手に持った剣を振るのに柱がじゃまになるけど 上から守る側の兵士は右手が自由に使えるので有利だから …。
その話をディスカバリーチャンネルか何かで見て 売ってるお城(参照: お城と岩のセット販売)を確認したら何も考えずに作ってたのでやっぱり逆回りでした。(><)
作ったときは半分に削ったトーラス(ドーナツ状のプリム)を引き伸ばして螺旋階段に見立ててましたが最近の何でもメッシュの世の中に迎合してついに階段だけメッシュ部品と入れ替えました。
すると部品は 1プリムでランドインパクトが 2 なのに大きさを変えるとランドインパクトが 3 になったりほかのプリムとリンクすると全体のランドインパクトがもっと増えるとか不思議なことが起こります。
もとのお城はプリムだけでできていて19プリム=19ランドインパクトですが 階段をメッシュ部品に入れ替えたら同じプリム数でもランドインパクトが 34になるのです!
…メッシュは謎です…。
ところで螺旋階段は本当に時計回りが多いか画像検索してみたら…逆回りもたくさんあります??
しかもお城の攻防で逆の説も出てきました:
螺旋階段のステップは扇型で柱側が狭く壁側が広いので兵士は足場を確保するため壁側に寄る そのとき攻め登る側は反時計回りの階段のほうが右手が壁に近くて自由が利かずに不利…。
…うーんどっちが正しいのか どっちも単なる都市伝説なのか…。
ちなみに lovemax の製品 MyCastle では いちいち階段を登らなくても柱にタッチ→メニューで行き先を選んでジャンプ で行けるので どっち回りか気にしなくてOK!
MyCastle はベネチアのお店の最上階から箱に乗って上空でデモを見ることができます。
あと 上空に行くと作りかけのベネチアの街も見ることができてベネチア SIM がどうやって作られているか雰囲気がなんとなくわかります。
2022/02/23
びっくり?宝箱
lovemax ワゴンの3番目アイテム: びっくり?宝箱 はもとの宝箱(参照: 金貨ぎっしり宝箱)に びっくり?機能を追加してさらに価格を 3分の1(!)まで下げた超お得な商品です。ベネチアカーニバル特設ワゴンセール限定。
…といってももとの価格はそもそもネタでつけた値段だったので その 3分の1もまたネタ価格。
ネタの話が出たので追加ネタを2つ。
ネタバレになって面白みが減ってはいけないので お買い上げしていただいた またはワゴンで確認していただいたお客さんのためだけに書くと:
追加ネタ1: ゼッキーニ金貨
ベネチア共和国で1284年からナポレオンに支配される1797年まで500年以上同じデザインで発行されていた金貨です。
写真は最後から2番目のドージェ(総督)パオロレニエの治世(1779-89年)中に作られた50ゼッキーニ金貨: 直径76mm 重さ192.5g
図柄はドージェが聖マルコに跪いています。(wikipedia ゼッキーノ/Sequin)
追加ネタ2: エトナ火山
イタリア南部シチリア島にある活火山です。
ヨーロッパ最大の活火山で 2018年の標高は3,326mですが活発な活動で高さはしょっちゅう変わるそうです。
アルプスを除いたイタリアでは最も高い山で2番目のヴェスヴィオ山の3倍近くもあります。
50万年前から頻繁に噴火を繰り返して 最近でもついおととい 2022年2月21日噴火があったようです。(wikipedia エトナ火山)
2022/02/21
特設ワゴンセール
lovemax のワゴンで売ってるのは3つ:
- 肩乗り飛行船 (無料)
- 画像切り替え絵画 (L$ 55)
- びっくり?宝箱 (L$ 340)
切り替え時間の設定は中のスクリプトを編集します。秒数などで指定できるほか h:時間, d:日, w:週, m:月, s:季節, y:年のように文字も使えます。
切り替えを日付から調べるスクリプト:
integer getCycleDate()
{ // return 年:2022-, 季節:1-4, 月:1-12, 0:それ以外
if (Cycle=="") return 0;
integer i = llSubStringIndex("msy",Cycle);
if (i<0) return 0;
string date = llGetDate(); // 日付: YYYY-MM-DD
list info = llParseString2List(date,["-"],[]); // 年,月,日に分解
if (i==2) return (integer)llList2String(info,0); // 年
else {
integer month = (integer)llList2String(info,1);
if (i==0) return month; // 1-12月
if (month==12) month = 0; // 12月を0に, 1-11月はそのまま
return 1 + month / 3; // 季節; 1:冬-4:秋
}
}
月,季節,年は毎日チェックしてそれ以外は指定した秒数または時間:h→60x60秒, 日:d→24x60x60秒, 週:w→7x24x60x60秒で切り替えます:
timer() {
integer date = getCycleDate();
if (date) { // 月,季節,年
if (Date==date) return; // 前と同じなら何もしない
else Date = date; // 違ってたら更新
}
setPicture(); // 絵を切り替える
}
0>













